ドルフィンズ

2015年度の第一戦、腰痛で昨年未出場の水野監督の記念すべき復帰戦となった。水野監督の腰痛再発を懸念し、阿部の高校野球部時代の友人・林選手を招聘した。

1回攻撃、先頭の寺田が四球を選び、35歳未満初級盗塁ルールを遵守。0死2塁から2番林が手堅く進塁打で、1死3塁のチャンスを作る。続く3番阿部、4番曽根が連続タイムリーヒットを放ち、幸先よく先制した。その後も相手投手の制球難から効率よくランナーをため、続く8番水野が1年振りの打席に立ち、強烈に3遊間を破るタイムリーヒットを放つ。更に9番千代鶴も右中間を抜くツーベースヒットを放ち、幸先よく5点を獲得した。水野監督はこの攻撃で無念の交代となった。

1回守備、先発の千代鶴が相手先頭打者にいきなりツーベースヒットを許すも、後続を二遊間のダブルプレー等で抑え、最少失点で切り抜けた。

2回守備、千代鶴は突如制球が乱れ、3つの死球を与えてしまう。2死満塁の場面で寺田投手に交代し、後続を断ち切った。

絶好調の寺田投手は速球と大きなスライダーで三振を積み重ね、3回以降得点を許さなかった。攻撃では、初回以降も足を絡めて得点を重ね、11－4の5回コールド勝ちとなった。

2015年度初戦は、相手守備の緩慢さに助けられたものの、足を絡めつつ要所でタイムリーヒットも出て、効率よく得点を重ねることができた。2015年度も走れる人はアウトＯＫなのでどんどん走りましょう。けがの心配がある方は自粛しましょう。

負ければ３部降格が決定的になる第4戦、エース千代鶴を欠いたドルフィンズは普段抑えを務める寺田が先発のマウンドに立った。

初回、先発寺田は主審のストライクゾーンをつかみ切れず、四球でランナーを溜めてしまい、守備のミスから１点を先制される。なお１死満塁のピンチとなるが、三振と内野ゴロで切り抜ける。

初回攻撃は先頭打者の遠藤が幸先良くレフト前ヒットを放ち、０死２塁。ここで久々にドルフィンズに参加した２番小林が痛烈なセンター前ヒットを放ち、遠藤が本塁を狙うも、相手の組織された中継プレーに本塁で刺される。その後ヒットは続かず、得点ならず。

2回の攻撃では、相手投手の制球の乱れに乗じて、四球でランナーを溜め、4番阿部・6番井田のタイムリーヒット、石川の内野ゴロの間に計4点を奪い逆転する。

寺田はその後も主審のストライクゾーンに苦しめられ、四球とエラーで5回6失点の内容であったが、計3本のヒットしか許さず、5回6失点と好投した。

2点のビハインドのまま迎えた最終回の攻撃。
まず、先頭打者の阿部がセンター横を抜ける痛烈なライナーを放ち、ランニングホームランで1点を返す。続く一谷・鎌倉からの助っ人山本は冷静に四球を選び、8番加藤のサードゴロの間にセカンドランナーの一谷が果敢に本塁を突いて同点！1死満塁という場面で打順は1番遠藤。遠藤は冷静に四球を選び、ドルフィンズはサヨナラ勝ちを収めた！


第四戦を勝利したことで、３部降格の可能性はほぼなくなりました！助っ人の山本さん、久々にご参加くださった小林さん、ありがとうございました！


今回の相手はどんどん盗塁を仕掛けてきたので非常にやりづらかったですが、それでも寺田・加藤バッテリーが集中力を切らさず６失点に納めてくれました。試合後の反省会では、早い回で1塁牽制・2塁牽制を織り交ぜて相手ランナーに好きにさせない工夫が必要という結論になりました。

２連敗で望んだ第３試合。停滞する攻撃陣を活性化するため、３５歳未満は初級盗塁ルールを設け、都民共済戦に臨んだ。

初回、寺田が四球で出塁し、早速盗塁を決める。続く中根の内野ゴロの間に３塁まで進み、３番阿部の左中間を抜く３ベースヒットで幸先よく先制点を得た。

先発投手の千代鶴は初回から直球で相手打線を圧倒。相手の１番～３番を直球で詰まらせ、三振と内野フライの山を築いていき、３回を無失点に抑える。

攻撃陣は３５歳未満初級盗塁ルールを実践していき、得点圏にランナーを進めては四番八木の犠牲フライや相手のエラーを誘い得点を重ねていった。
６回には中根の三塁手の横を抜ける絶妙なセーフティーバントを皮切りに打線が爆発し、千代鶴・寺田・加藤によるレフトオーバー長打攻勢で一気に試合を決めた。

今シーズン久々の登板になった寺田も、千代鶴から引き継いだ4回以降を危なげなく抑え、ドルフィンズ初勝利を完封リレーで飾ることができた。


残すところあと２試合！２部残留を確実にすべく頑張りましょう！！

5月の試合は一回裏雷雨中止となり、今回の試合が今シーズン第一戦となった。

第一戦の相手は去年敗戦している日本アムス。初戦ながら投手の千代鶴・寺田両投手が不在のため、2年ぶりに阿部が先発。最近サードからノーバウンドで投げられたことがない不安を抱えての先発であった。

初回攻撃、昨年完全に抑えられた相手投手・河上がコントロールを乱し、3連続四球と4番曽根のレフト前ヒット等を絡めて3点を奪う。しかし、その後はコントロールを取り戻し、キレのある直球を捉えることができずドルフィンズは4点止まりに。

守備は初回、阿部が制球が定まらずいきなり2四球を与え、2点を奪われるものの、2回からはストレート・カーブが決まり出し、3回5失点3奪三振で曽根へ継投。曽根はドルフィンズで初の登板となり、四級や不運なヒットで2回6失点となったが、高身長のオーバースローから角度のあるストレートで三振を奪うなど、今後に期待の持てる結果となった。

結果的には5回7点差でコールド負けとなってしまったが、原田雅の強烈な左中間を破る二塁打や、久々に参加頂いた一谷さん・中沢さんの変わらぬフィールディングなど、好材料も多々ある試合であった。今後の課題は得点力である。