スコアブック

チーム勝敗表

試合日 : 1試合目
2010年11月21日(日)
大会名
 
会場
 
勝敗
敗北
1234567投手-捕手
ピスタチオ0020204穂積・飯田‐玉井・仲野
埼玉ピスタチオ50000×5
ヒット数:5本
今期最終戦となる1戦はピスタチオ対決。両チームともほぼ純正メンバーで試合を行った。

1回表、飯田・田頭と倒れ、玉井がセンター前Hを放つも、続く荒谷が三振に倒れ無得点に終わる。


1回裏、マウンドに上がるのは穂積。先発オファーを受け、4~5日前から女房役の玉井と綿密な作戦を練っていたようだ。が、蓋を開けてみると思い描いていた『絵』は上手いこと描けず、四死球を連発しいきなり4点を奪われる。その後、急遽マウンドに上がった飯田も押し出しを与え、計5点を奪われる。穂積がマウンドで苦しんでいる時、左翼仲野がほくそ笑んでいたのを、監督神木は見逃さない。


反撃は3回表、飯田がチーム合流後、初Hをセンターに弾き返しチャンスを作る。続く田頭は相手内野の敵失にて出塁、玉井も内野ゴロに倒れるが、その間に飯田が本塁を踏み1点。荒谷・三森も内野ゴロとなるが、その間に田頭も生還して都合2点を返す。


穂積の後を受けた飯田は、ストレートを中心に相手打者を牛耳り、スコアボードに0点を並べていく。特に三振を奪った時は、微妙に、はにかんだ表情を見せ「若いって素晴らしい」事をオッサン達に見せつける。


そんな飯田を援護したい打線は5回表、2アウトから荒谷が初球をドンピシャのタイミングで叩き、完璧なる柵越えHRを左中間に放つ。荒谷はベンチ前でハイタッチを受けた後、ワイフに『キスは?』と要求するが、ワイフはスコア記入に必死で「はぁ?」という返答だけに留まった。チャンスは続き、三森・木村が出塁し、PBで2・3塁となったところで打席は神木、気負って振った打球はショート前に転がり、万事休すかと思われたが、ショートが後逸し、ボールはレフト前へ転がる。この間に三森は生還、木村も行くかと思われたが、無駄に大事を取って3塁に止まっていた。これを見た穂積から「大失敗だよ~」と、すかさずツッこまれる。続く仲野が木村を返したいところだったが、芯で捉えた打球は不運にもショートの定位置に転がり、この回2点に終わる。


飯田は快投を続け、イニングを追う毎にマウンドでの雰囲気がピッチャーらしくなっていく、唯一打たれたHの際は、土を蹴って悔しがる姿も見せた。


忘れていたが先発したのは穂積。試合を作ることが出来ず悔しい思いをしているはずだが、打撃の方でも意気消沈したのか、1点ビハインドで迎えた6回表の先頭打者でもピッチャーフライに終わり無安打で試合を終える。しかし、その後の飯田・玉井が四球で出塁し、打席には荒谷。前打席で完璧なスイングを見せ、今期の首位打者を確定させている男であったが、この打席ではサードフライに終わりチャンスを生かせず。この回は無失点に終わる。最終回になんとか出来るだろ~と思っていたら、この時点で時間終了。


最終戦は心残りを覚えつつ負けてしまった。


MVPは無骨なる快投を見せた飯田。もう入団したって事でいいの?

打撃成績

打順 守備
位置
選手名 1 2 3 4 5 6 7 打点 盗塁 盗失 得点 失策 美技
1 遊撃手 飯田 圭一 中飛 中安 投飛 四球 0 2 0 1 0 0
2 二塁手 田頭  剛 三振 三敵失 投飛 中飛 0 0 0 1 0 0
3 捕手 玉井 弘司 中安 遊ゴ① 三ゴ 四球 1 0 0 0 0 0
4 三塁手 荒谷  央 三振 三敵失 左中HR① 三飛 1 1 0 1 0 0
5 一塁手 三森 一美 中安 一ゴ 一敵失 0 0 0 1 0 0
6 右翼手 助っ人木村 投ゴ 三飛 投安 0 0 0 0 0 0
7 中堅手 神木  宏 二敵失 投ゴ 遊敵失 0 0 0 1 0 0
8 左翼手 仲野 俊明 一飛 四球 遊ゴ 0 0 0 0 0 0
9 投手 穂積 弘行 中飛 投ゴ 投飛 0 0 0 0 0 0

投手成績

投手名 イニング数 自責点 失点 奪三振 与四球 与死球 被安打 被本塁打 投球数 暴投 勝敗
穂積 弘行 0回 2/3 5 4 0 5 2 0 0 0 0
飯田 圭一 4回 1/3 0 1 7 1 0 1 0 0 0