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おやじリーグ SILVER SOX(シルバーソックス)

樋口 雅晃 代表
~設立への思い~

「どうしても野球を続けたい。」
「もう一度野球に挑戦したい。」・・・
そのような強い思いを抱きながらも、野球を続けたくても続ける環境がなく、自分の夢に挑戦し、完全燃焼することのできない才能ある選手がたくさんいます。その一人でも多くの選手に野球に取り組める環境を提供するとともに、青少年たちに野球の素晴らしさを伝えたいとの強い思いから、このたび私が学生時代、社会人野球時代に汗を流した四日市の地で「SILVER SOX」を設立しました。
現在の私があるのも、学生時代、社会人野球時代に様々な経験を積ませていただいたからであると言っても過言ではありません。これからは、私がお世話になったアマチュア野球界の発展に貢献するために全力投球していきたいと決意しています。
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今日のアマチュア野球界においては、少子化時代にもかかわらず高校球児の数は年々増加し、2003年には過去最高となる約15万4千人に達するなど、野球に対する青少年のニーズはますます高まりを見せています。
 しかしながら、アマチュア野球界の発展を支え続けてきた社会人野球においては、その代名詞でもある都市対抗野球を通じて、地域の振興にも大きな貢献を果たしてきたところでありますが、昨今の経済環境の悪化に起因する企業チームの休廃部により、日本野球連盟に登録されている企業チームはピーク時の237チーム(1963年)から84チーム(2003年)へと激減しています。このことは、幼い頃から野球に親しみ、野球に夢を託し、野球を通じて心身を健全に成長させてきた青少年たちが、社会人となって野球を続けたくても続けることができない状況をつくりだすこととなりかねません。また、この状況はアマチュア野球界だけではなく、わが国のスポーツ振興の観点からも危惧すべき状況であり、アマチュア野球が将来にわたり持続的な普及発展を遂げていくためには、野球に生き甲斐を求める青少年たちが、社会人となってからも継続してプレーできる環境を提供し、支援を行うことが非常に重要であります。

 Silver sox(シルバーソックス)は、野球を通じて心身を鍛錬し、成長させてきた青少年たちが、社会人となってからも継続して野球に取り組める環境を提供するとともに、野球競技者の技術の向上や親睦交流に関する活動など、アマチュア野球の普及発展に貢献する活動を積極的に展開し、スポーツ振興をはじめ、野球を通じて青少年の心身の健全育成をはかることを目的として設立しました。

設立代表者  樋口 雅晃
WAB担当  西川 和美