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チーム勝敗表

試合日 : 1試合目
2015年10月04日(日)
大会名 : 1回戦
アニマル杯(秋)
会場
飯田運動公園
勝敗
勝利
1234567投手-捕手
YT Japan100001
ずくだせっ!信州Unions0005X5篠平、塚原ー藤田
ヒット数:5本
ユニオンズ守り勝ち!終盤の集中打で準決勝進出!!
~アニマル杯開幕。青柳、殊勲の逆転タイムリー!!~

<アニマル杯 1回戦 試合結果>
ずくだせっ!信州ユニオンズ 5 - 1 YT Japan

(試合経過)
平成27年10月4日。遂に今シーズンの集大成となる運命のアニマル杯を迎えた。今シーズン限りでチームを去る山口、そして中野。それぞれのメンバーの想いを抱えながら、ユニオンズの長い1日が始まった。
 初戦は、YT Japan。7月の練習試合で後塵を拝した相手だ。いきなりチームの真価が問われるゲームとなった。
 先発は篠平。前回の登板を彷彿とさせる投球で強気のピッチングを続けるが、立ち上がりの野手陣の乱れをつかれ、先制を許してしまう。
 その裏、初回ユニオンズの攻撃。先頭・山口が敵失により出塁。後続が倒れるものの、二死二塁のチャンスを迎える。ここで打席には今季好調の4番・篠平。早いカウントから強振するが、サード正面へのゴロ・・・。得点機を逃してしまう。
 続く2回。篠平は安打と四球から1死1.2塁のピンチを迎える。要所で素晴らしいコントロールを見せるものの、我慢のピッチングが続く篠平。ゆっくりと呼吸を整え、投じた一球はサードゴロ、5-6-3と渡るダブルプレー!!青柳と山口の三遊間コンビの好プレーにより、追加点のピンチを脱する。
 なんとか同点に追い付きたいユニオンズ。2回の攻撃。二死後、7番・斉藤が敵失により出塁。すかさず二盗を奪い、チャンスを作る。ここで打席には8番・中野。得点機に強い打棒に期待がかかるが、三振。再び、チャンスを逃してしまう。
 再三の好機を逸し、重苦しい空気が漂い始める中、ユニオンズは堅守で必死に食らいつく。3回に迎えた無死満塁の危機。制球に苦しむ篠平を再びバックが盛り立てる。前進守備を敷く中、青柳の好フィールディングにより5-2-3と渡るダブルプレー。懸命の守備で追加点を許さず、最少失点でゲームは終盤を迎える。
 4回、ユニオンズの攻撃。ここまで沈黙を続ける「ずくだせ打線」。この状況を打破すべく、3番・本多が魅せる。一塁方向への打球は際どいプレーとなったが、初ヒットとなる内野安打で出塁。さらに牽制悪送球となったボールが転々とする間に本多は一気に3塁へ!!同点のチャンスを迎える。打席には4番・篠平。快音を響かせた打球はレフト線を痛烈に破る同点タイムリー!!主軸の連打で試合を振出しに戻す。ここで畳み掛けたいユニオンズ。5番・鎌倉が二塁打で出塁。代わった代走・北沢の三盗により逆転のチャンスを迎える。打席には堅守が光る6番・青柳。勝利への想いを乗せた一打は三遊間を破る逆転タイムリー!!北沢が生還し、ようやくユニオンズが逆転に成功する。しかし・・・点差は1点。少しでもリードを奪いたい展開。なおも「ずくだせ打線」が畳み掛ける。その後、斉藤・塚原が四球を選び、2死満塁。相手バッテリーにプレッシャーをかける。ここで上位に戻り、1番・山口。冷静にボール球を見極め、押し出しのフォアボール!!さらに続く代打・岸本もセンター前に落ちる2点タイムリーも放ち、この回一挙5点を奪い、試合を決めた。
 そして最終回。粘りのピッチングを見せた篠平からマウンドを継いだ塚原が、ランナーを許すものの要所を締める投球を見せ、ゲームセット!!
 ユニオンズ、ゲーム終盤の見事な集中打で辛くも初戦突破を果たした。
<飯田運動公園>

打撃成績

打順 守備
位置
選手名 1 2 3 4 4 5 6 打点 盗塁 盗失 得点 失策 美技
1 遊撃手 山口 中敵失 一ゴ 四球① 1 0 0 0 0 0
2 捕手 藤田 一ゴ 一邪 0 0 0 0 0 0
3 左翼手 本多 三振 一内 二敵失 0 0 0 1 0 0
4 投手 篠平 三ゴ 左安① 1 0 1 0 0 0
5 一塁手 鎌倉 遊ゴ 左2 0 0 0 0 0 0
6 三塁手 青柳 遊ゴ 左安① 1 1 0 1 0 0
7 中堅手 斉藤 三敵失 四球 0 1 0 1 0 0
8 右翼手 中野 三振 一ゴ 0 0 0 0 0 0
9 二塁手 塚原 二ゴ 四球 0 0 0 1 0 0
2 岸本 中安② 2 0 0 0 0 0
北沢 0 1 0 1 0 0

投手成績

投手名 イニング数 自責点 失点 奪三振 与四球 与死球 被安打 被本塁打 投球数 暴投 勝敗
篠平 4回 0/3 1 1 2 6 0 3 0 0 0
塚原 1回 0/3 0 0 1 1 0 1 0 0 0