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「素振り」

文平 13/09/20(金)18:43

今日のテーマは【素振り】

元ヤンキースの松井秀喜さんのコトバを紹介します。

「素振りなんてウォーミングアップと考える選手がいると思うけど、違う。

どれだけ、実戦に近いスイングをするか。

全身全霊でバットを振るのは難しい。

あごの下から汗はしたたるし、床にもたまる」

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松井さんが巨人時代、監督だった長嶋茂雄さんの見守る前で素振りを繰り返したのは有名な話です。

長嶋さんは、その素振りの音だけでいいか悪いかを判断した。

電気を消して真っ暗でも、素振りの音でわかるというのです。

松井さんも最初はわからなかった。

でも、毎日、毎日くり返すうちにわかるようになったそうです。

それができたのも、本気で素振りをしていたから。

素振りでも、実戦のつもりで振っていたから。

だから汗が床にたまるし、音で判断もできるのです。

素振りはつまらない練習です。

同じつまらない練習でも、ティーでボールを打つ方がいくらかマシかもしれません。

でも、そんな地味な練習を一流の人はくり返しているのです。

素振りどころか、ティー打撃でも“打っているフリ”をしている人はたくさんいます。

本気で振っているかは見ればわかります。

光星―ロッテの田村龍弘はティーを打つたび、ネットを支える足がが動くほどでした。

それぐらい本気でした。

練習のための練習ではない。

本気で試合と思ってやる。

そういう小さなことを積み重ねられる人が、試合でも結果を残せるのだと思います。

ついつい手を抜きがちなところで、いかに本気でできるか。

これをテーマにして、日々の練習に取り組んでみてください!

<素振りはウォーミングアップではない。全身全霊でどれだけ実戦に近いスイングをするかで結果は変わる>

常に試合を想定した練習をして、強い選手になっていきましょう!


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