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克己心

主将 13/10/02(水)21:08

今日のテーマは【プレッシャーに打ち勝つ法】

楽天の田中将大投手の言葉を紹介します。

――プレッシャーに打ち勝つ方法ってありますか?

「プレッシャーのかかる場面って、いくつもあるんですけど、どんなときでも自分ができることをやるだけ。

それでダメなら、自分の技術、技量が不足しているんだって思うようにしています。

だからこそ、また練習に励むっていうくり返しですね」

=====
自分のできることに集中する。

これがなかなか難しい。

高校生では、三振を取るタイプの投手じゃないのに、無死二、三塁で三振を狙ってしまうのはよくあることです。

できないことをやろうとするから、力が入って、暴投になったり、四球を出したり、真ん中にいって打たれたりする。

すべては、やるべきことを間違えているのが原因です。

自分は何ができて、何ができないか。

三振が取れないなら、ゴロを打たせる投球をする。

低めに投げて、ゴロでヒットを打たれたら技術不足。やるべきことをやった結果なのでしかたありません。

身の丈をわきまえて、できることを把握し、それをやりきることに集中する。

三振の取れない投手で無死二、三塁なら、前進守備を敷けば2点取られる可能性は大です。

終盤の0対0なら別ですが、序盤なら、いかに最少失点に抑えるかを考えた方が得策だと思います。

これがわからなかったり、できなかったりすると、「1点を惜しんで大量失点」につながります。

初回のその1点で0対1で負けたら、打者が悪い。

それぐらいの気持ちで戦えないようでは、勝てる試合も勝てません。

身の丈をわきまえず、最高の結果ばかり思い描いていたら、続けて結果を残すことなんてできないのです。

田中将大投手でも、緊張するし、プレッシャーがかかると言っています。

それを乗り越えられるのは、技術だけでなく、「今、何をするべきか」を把握して、それをやりきることだけに集中しているから。

自分の納得のいく球が投げられれば、結果は別としてOKなのです。

ぜひ、身の丈を把握して、できること、できないことをわきまえたうえで、自分のやるべきことに集中してください。

できないことをやろうとした瞬間に負けパターンにはまります。

身の丈野球を忘れないように!!


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