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かっこよさ。

主将 14/03/05(水)20:34

今日のテーマは【カッコよさ】

スポニチの記事から紹介します。

巨人のドラフト1位・小林誠司捕手についての記事です。


細身の体に加え、端正な顔立ち。その外見からクールなイメージが先行するが、本人のモットーは「泥くさく」。

その原点は社会人時代にある。日本生命1年目に昨季限りで退任した花野巧監督から「かっこいいプレーとは何か」と問われた。

言葉の真意を測りかねていると「ユニホームを泥だらけにして、最後まで必死に食らい付く姿がかっこいい姿」と諭されたという。

「それを言われて考え方が変わった」と野球に取り組む姿勢が変化したと述懐する。

=====
カッコつけるのがカッコいいわけではありません。

必死になって、泥だらけになる姿がカッコいいのです。

最近はすぐにあきらめ、最後まで泥臭くプレーするのを「ダサい」と思う人が増えています。

でも、考えてみてください。

高校野球でなぜ球場が満員になるのか?

技術は圧倒的にプロが上です。

それでもスタンドに足を運ぶのは、最後まであきらめない姿を見たいからです。

その証拠に、甲子園は負けている方が追い上げてくると、お客さんはほぼ全員味方になります。

「がんばれ、がんばれ」と拍手をしてくれます。

たとえ大差で負けていても、9回に反撃すると、試合終了時にあたたかい拍手をしてくれます。

「あきらめない姿を見せてくれてありがとう」という気持ちの表れなのです。

何点差あろうが、最後の最後まであきらめずに全力でプレーする。

これが見えない力を生み出す原動力になる。

ぜひ、身内や知人だけではなく、知らない人からも拍手をもらえるような選手、チームになってください。

顔とかスタイルではない。それが、本当のカッコいい人だと思います。


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