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キャッチボール

主将 14/03/06(木)20:08

エース・前田健太投手についてのことです。

「前田には安定した制球力がある。

その一例がキャッチボール。

どんな距離でもスピンのかかった低い球を投げ込む。

もちろん時には山なりの球を投げることもあるが、相手が左右に動いて捕球することは皆無だ。

プロなら当たり前のように見えるが、実はこれができない。

投手のキャッチボールで受け手が動いたり、球をそらしたりしているのは、投げ手の気の緩みではない。制球が悪いのだ。

前田にはキャッチボールからおろそかにしないという意識の高さがある。それが今の地位を築いた」

=====
投手の人!!
自分はどうですか?

高校生はたいていキャッチボールをてきとーにやっています。「肩慣らし」という場合がほとんどです。

ただやっているだけ。

でも、キャッチボールはほぼ毎日やりますよね。

その毎日のことを何も考えずにやるか、コントロールを意識してやるかだけでも、結果はまったく変わってきます。

キャッチボールで思うように投げられない人が、マウンドに行って、「相手を打ち取ってやろう」と力が入ったときに、思うように投げられると思いますか?

無理です。

できたとしても、たまたま。長続きはしません。

昔、メジャーのキャンプを観に行ったとき、野茂英雄投手のキャッチボールを観ました。

あれだけコントロールの悪いイメージのある野茂投手なのに、ほとんど相手の胸にピシっと投げていました。

一流選手はやっぱり違うな〜

と思ったのを覚えています。

投手はもちろん、野手も投げることはおろそかにできません。甲子園でも、エラーの7割は送球ミスです。

寒くても、暑くても、正確なスローイングができなければアウトにできません。

キャッチボールから1球1球、大事にできるか。

これが試合で表れます。


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