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歴史で見るカニーズ シリーズ2
17 11/01/03(月)13:09
2005年
Wリーグ準優勝のこの年、宮里が球団史上2人目の三冠王を獲得。しかし.274の打率に印象が薄かったのか投打に活躍したキムキムに第1回KVPが受賞された。
2006年
NJの活躍に刺激を受けて各選手が好成績を残し、KVPの歴史に残るデットヒートとなった。次点の3選手はそれぞれ受賞していてもおかしくない十分な成績を収めたが、そのインパクトや食事会での存在感も評価されたNJが受賞となった。
2007年
市川から4番の指名を受け、そのプレッシャーを跳ね返し期待に応えた柴田がこの年のエース石原を抑えて受賞した。打点王としてはややさびしい数字(14打点)だが、この年の打率2位が石原の.250であることを考えると柴田が打撃で突出した活躍をしたことがよくわかる。
2008年
打撃面で好成績を収めた市川、本格的に投手転向し、いきなりの7勝を挙げたぽんを抑えて武本が初受賞した。NJ入団以来のインパクトを残した武本はそのセンスを十分に発揮。史上初の打率.400越えという力強い打撃に加え、捕手としてもリーグNo.1捕手と言える活躍でチームをけん引した。
2009年
投打に大活躍のぽんを抑えて市川が悲願の初受賞。市川はこれまで何度もKVPの最右翼として名を連ねてきたが、惜しくも逃してきた。4番に復帰してチームの大黒柱としての活躍はもちろん、監督としてもチームをまとめ上げ、Wリーグ地区優勝に導いた手腕にも多くの票が集まり、市川への選手からの信頼がよく伝わってくる初受賞であった。
2010年
若武者西田が圧倒的に票を集め初受賞。前年から挑戦していた投手として大きく開花。不調のポンに代わりチームの苦しい時期を支えた。シーズン中にも成長を続けたことも大きく印象値を挙げたと言える。野手としても大活躍し、まさしく飛躍の年となった。次点の小野は途中入団で規定打席に届かなかった。初出場から4番を任され座間球場でのフェンス直撃や厚木玉川での柵越えなどその破壊力には誰もが納得するところ。正捕手不在のチームにあって捕手として後半の躍進を支えたのも大きな評価を得た。