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2021年シーズン終了のお知らせ
カニーズ球団広報 22/01/15(土)04:41
カニーズは12月15日、遠征先の中田中央公園での試合を終えて2021年シーズンの全日程を終了した。
今シーズンも苦戦が続きWBCリーグは4勝5敗と昨年よりも2勝上回ったが順位は2つ落として6位(12/22カープ戦の結果次第では7位)、総合成績も4勝15敗と勝ち星は昨年と同数で黒星は5つも増やす悔しい結果となった。
2年連続でシーズン4勝どまりに終わり、球団オーナーの蟹沢は「対戦相手に強豪が多かったことも原因だが、逆転負けをした試合も多く勝負強さの面で劣っていた」と相手との差が課題であると分析した。
データをもとにリーグ戦のローテーションを組んだことで、ある一定の成果は残せたものの、競り負けしてしまいチーム力の差が出ていた。特に守りの面では四球と失策からの失点が多く、攻撃面でもチャンスでの一本が出なかった場面が今年の敗因につながっている。
昨年カニーズ史上最高打率を残したショウが極度の不振で打率、打点とも振るわず得点力低下を招いた一番の原因となった。
打撃面では西岡がかねてからの打撃センスを開花させ3冠の活躍を見せたが、活躍すると転勤になるカニーズあるあるで終盤にFAとなった。
西岡とともに安定した成績を残したのがリードオフマン小塩。開幕から安打を積み重ね自身初の首位打者、最多安打を獲得。2年ぶりの盗塁王も獲得し、3冠となった。
投手では藤枝が最多勝、防御率、奪三振を独占しエースとして活躍し結果を残した。
球団は早くも来季に向けて、補強を検討しているが、投手陣の補強としてトライアウトで好投を見せた投手を中心に補強を画策中も、条件面で折り合わずにこちらも苦戦している。
2年連続低迷からの脱却へ来期はコーチ陣のテコ入れも含めて球団フロントの真価が問われることになる。
各成績は以下の通り
チーム成績 19戦 4勝15敗 .210
首位打者 小塩 .323( 初 )
本塁打王 西岡 1本( 2 )
打点王 西岡 12打点( 初 )
最多安打 小塩 21安打( 初 )
盗塁王 小塩 18盗塁( 2 )
最多三振 K@Y. 17三振
最多勝 藤枝 2勝 ( 3 )
最優秀防御率 藤枝 3.63 ( 7 )
最多奪三振 藤枝 26個 ( 10 )