東京都 軟式野球チーム 東京ラビッツ のページ
思い起こせば
たかはし 13/06/08(土)00:56
自が分が野球を始めたのは、6歳ぐらいだと思います。
親父が、グローブを買ってくれたのがきっかけだったとおもいます。
近所に、野球好きの兄ちゃん(あんちゃんと呼んでいた)がいて、私を指導してくれました。
その時、叩き込まれたのは、いわゆる「長嶋のスローイング」。手首を肩の高さに合わせて投げるクイックスロー。
それって、サイドスローのイメージなんでしょうが、彼は野球の専門知識があったわけでもないので、とにかく肘を下げて手首だけで投げるような投げ方に矯正されました。
思えば、中学時代、そんな投げ方でも遠投を普通にしていたのですから、今にして思えば「俺ってすげえ」です。
高校野球になって、硬球になると、さすがに肘が悲鳴をあげました。
基本的に体育会的な体質は合わないし、肘も痛かったので、1年生の秋で野球部は辞めました。
現在、私は、そんな肘が下がったような投げ方はしていませんので、肩が痛いことはあっても、肘が痛いことはありません。
なぜそうなのかというと、私は、野球をやっていなかった時でも、この肘の痛みはずっとトラウマで、実は日常的に、肘を上げるシャドウピッチングをやっていたのです。肘を上げれば痛くないんだと。
そして四半世紀を経て野球に帰ってくるわけですが、すっごい反省だったんだと思います。ちゃんとした投げ方をして、今は肘は痛くありません!
繰り返しになりますが、肘だけで投げていた中学時代。あそこで修正できていれば、また違った野球人生があったのかなとも思いますが、今、楽しい草野球人生があるので、ありがとうございます!