あの日の悔しさを糧に これからも・・・
選抜大会 閉幕
優勝戦 13/04/03(水)22:50
前評判通り
浦和学院が春夏通じて初優勝を、大勝で飾った。
済美は2004年以来の優勝はならなかった。
最速152キロの怪物2年生右腕、安楽が聖地の魔物に飲み込まれた。
準決勝まで1人で投げ抜いてきた済美の安楽は、
連戦の疲れからかこの日の速球は最速142キロにとどまった。
変化球を交えて強打の浦和学院打線にかわす投球も見せたが中盤につかまった。
結局6回109球。12安打を浴びて9失点(自責点3)で降板。
決勝までの5試合で計772球を投じた。
4番打者としては三回に中前打を放ったが、得点にはからめなかった。
済美のセンバツ連勝は9でストップした。
試合後の安楽は、ふいてもふいても涙を抑えられない。
「今日の真っすぐでは勝負できないと思って変化球を多
くしたのですが、ギアを上げられないのは自分の力不足
です。また夏、このマウンドに戻って来たい」と夏に目
を向けてやっと涙が止まった。
済美の上甲監督は、安楽について「1年生(新2年生)
で1人で投げて疲労がたまっている中で、気持ちだけで
投げていた。球威が不足していて中盤つかまるんじゃな
いかと思っていた」と振り返ってました。
今年のセンバツ 良かったと思います。
以上。