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ノスタルジック山陰

おじゃスポ(不定期コラム) 19/08/29(木)20:33

じま東京監督のかたやまは西日本を中心に毎月出張に出かける。7月の出張では出雲の国に出向き、そこで久しぶりにガースーと再会した。ガースーはじま東京を辞めて出雲に行くと言った際、我々に公務員として行くと発言していたが、実際は石原軍団のように毎日炊き出しを行っていた。朝から晩まで炊き出しをする話を聞かされ、少し寂しくなった。
かたやまは出雲に行くからには是非出雲大社へ赴きたいと考え、前日からガースーに連絡をし、車で迎えに来るように促した。当日、かたやまが松江に着いた時にはてっきりお出迎えがあると信じていたが、ガースーはいない。しかも電話で炊き出しが終わらない等、若干行けませんアピールをしてくる始末。そんな行けませんアピールを無視し、「来い」の一言で電話を切る。
1時間後、ガースーはトミカのミニカーのような車に乗って松江駅に現れた。
「炊き出し全然終わんないんすよ〜」るんぺんのお世話は大変だ。
車を1時間走らせ、出雲大社に到着。時刻は既に10時30分を回っていた。さすがに開いてないだろうと思っていたが、あっさりしめ縄のところまで行けたことに逆に驚いてしまった。2人でしめ縄の前に並び、手を合わせた。ガースーは隣でしきりに神頼みをしている。「セフーレができますように」クズとしか言いようがない。
出雲大社を後にした2人は車内で記憶にも残らない会話で場を凌ぎ、かたやまの泊まる旅館へ1時間かけて車を走らせた。ガースーを別れた時には12時を回り、かたやまが楽しみにしていた温泉は浸かれず。憤りしか感じない。不毛な時間を過ごしてしまったことをひたすら後悔しながら、かたやまはホコリ臭い布団でいちやを過ごした。
8月にも出雲に泊まりで出張に行ったが、ガースーには声をかけなかったことは秘密にしておこう。


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